アトピー×混合肌で肌断食してみた結果|効果・注意点・おすすめの付き合い方

肌の悩みケア

「保湿してるのに乾燥する」
「なのにTゾーンはテカテカしてメイクが崩れる」
「スキンケアを変えても、また肌荒れ…」

こんなふうに、肌とどう付き合えばいいのか分からなくなっていませんか?

私もずっとそうでした。
アトピー体質で混合肌。肌に優しいと言われるものでも刺激を感じたり、SNSで話題のアイテムが全然合わなかったり…。

そんなときに出会ったのが「肌断食」という考え方。
「スキンケアをやめたら肌が元気になる?」
半信半疑の気持ちで、ゆるく始めてみた私の体験談と、やってみて感じた注意点やおすすめのケアについてお届けします。


肌断食を始めたきっかけ

私は以前、韓国で人気のCOSRXのプロポリスシナジートナーなどをライン使いしていました。
スキンケアもたくさん種類を持っていて、肌の状態によって使い分けていましたが、実はそれほど大きな変化は感じられず、悩んでいました。

「保湿しても頬や顎あたりが乾燥する」「化粧水がピリピリとしみる」「肌荒れが治らない」「治ったと思ったら、新しい場所に吹き出物ができる」
そんな状態が続き、スキンケアが逆にストレスに…。

「頑張ってるのに、なんで肌が整わないんだろう」
悩んでいたときに出会ったのが、「肌断食」という考え方でした。

「肌を甘やかさず、回復力を取り戻す」

その言葉に惹かれて、「もしかしたら今は肌を休ませる時期なのかも」と思い、試してみることに。


私が実際にやった肌断食の方法

私は“ゆる肌断食”という形で、以下の方法を実践しました。

【朝】
・ぬるま湯で軽く洗顔
・スキンケアは基本お休み

【夜】
・クレンジングや洗顔料は極力使わない(ノーメイクの日はぬるま湯洗顔のみ)
・乾燥がひどい日はワセリンを少量だけ使用(白色ワセリン)

【メイク】
・なるべくメイクを控え、ポイントメイクのみにした日もありました

「攻めのスキンケア」を一旦お休みし、肌のバリア機能が整うまでできるだけ刺激を避けることを意識。


肌の変化と気づき

最初の数日は乾燥とかゆみが強く、とくに表情を動かすと突っ張る感じがあり、不安に感じました。
「やっぱり無理かな」と思った瞬間もありました。

でも3日目を過ぎたあたりから赤みが減り、ざらつきも少しずつ改善。
1週間ほど経つと「肌がラクそう」「負担が減っている」と感じるようになりました。

なにより、スキンケア選びや成分に振り回されない毎日が、とても気持ちよかったです。
「今日の肌の調子に合わせて、必要なときだけ手をかける」という意識に変わりました。


やらなくてよかったこと・学んだこと

肌断食を通して一番感じたのは、「すべてをやめるのが正解ではない」ということ。

【私が実践してよかったこと】
・肌が限界の日は、ワセリンで最低限の保湿をした
・「完全に何もしない」にこだわりすぎず、不安な日は必要なケアをした
・「なにも塗らない」ことが逆にストレスになる場合があると気づいた

肌断食は、「自分に本当に必要なもの、不要なものを見つめるきっかけ」になったと思います。


肌断食後、私が今実践しているスキンケア(おすすめ)

肌断食を経て、今は「攻めすぎない・守るスキンケア」に落ち着いています。

現在は、松山油脂のスキンケアラインを愛用中。
広告費をかけず、成分にしっかりこだわっているブランドという点が、敏感肌でも安心感があります。

松山油脂の魅力は、何より「シンプルで必要なものだけを配合している」こと。
石油系合成界面活性剤や合成香料・着色料は使わず、肌への負担を極力減らした処方が特徴です。

オーガニックコスメとは違いますが、肌にやさしい植物由来の成分や、昔ながらの製法に基づいた石けんや保湿剤など、「安心して使い続けられるもの」を作り続けている姿勢に惹かれました。

【朝】
・ぬるま湯洗顔
・必要に応じて松山油脂の化粧水+保湿

【夜】
・やさしいクレンジング(使う日は低刺激タイプ)
・松山油脂の保湿アイテム中心(乳液やクリームなど)

以前のように「新しいアイテムを次々試す」のではなく、肌に負担をかけず、合うものを丁寧に使い続けるという意識に変わりました。


肌断食の注意点・デメリット

・肌のバリアが極端に弱っているときは悪化することもある
・季節の変わり目や花粉時期は乾燥が強く出やすい
・「なにも塗らない」というこだわりが逆にストレスになる場合がある

「絶対にやらなきゃ」と思いすぎず、自分の肌と相談しながら取り入れるのが大切だと実感しました。


まとめ|肌も心も、少し休ませてあげよう

肌断食は誰にでも合うわけではありませんが、スキンケアや美容で疲れてしまったとき、立ち止まって見直すきっかけになります。

無理に何かを足さなくても、肌が整っていくこともある。
そして、心も少しラクになる。

「肌に優しい選択」を、これからも大切にしていきたいと感じました。

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